ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット・デメリットについて解説!

公開日:2022/09/15

ZEH仕様の注文住宅を建てる

環境にやさしい住宅として注目されているZEH住宅。興味はあるけれど、どのような住宅なのか、実際に住むことになったときはどのようなメリット・デメリットがあるのかが気になりますよね。そこで、この記事では、ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット・デメリットを解説します。今後、注文住宅を建てる予定がある人は参考にしてください。

そもそもZEH住宅とは?

ZEH住宅とは、太陽光発電システムを導入してエネルギーを生み出し、高断熱化や省エネルギー設備の導入により、消費するエネルギーよりも生み出されるエネルギーが上回ることを目指す住宅です。

つまり、エネルギーを消費するばかりではなく、消費するエネルギーを抑えつつ生み出すことで、年間のエネルギー収支がゼロになることを目指しています。

各家庭のエネルギー消費量を抑えることで、災害時などに国内のエネルギー供給力を高めることを目的として、政府はZEH住宅の普及に努めています。2020年には、ハウスメーカーなどが新たに建てる注文住宅の約56%がZEH住宅となるほどに普及しています。

そして、政府は2030年には新築戸建住宅の6割に太陽光発電設備が導入されることを目標に掲げ、ZEH住宅の普及に向けた取り組みを続けています。現在では、数千社ものハウスメーカーや工務店がZEH住宅の供給目標値を宣言し、政府とともに普及に向けて取り組んでいます。

ZEH仕様の注文住宅を建てるメリット

ZEH仕様の注文住宅を建てることによって、住人にはどのようなメリットがあるのかを4つご紹介します。

1つ目のメリットは、光熱費が削減できることです。ZEH住宅は、太陽光発電システムで電力を賄うため、電気代を抑えられます。また、高断熱化や省エネ設備を導入するため、冷暖房設備にかかる電気代も節約でき、光熱費を抑えられるのが特徴です。

2つ目のメリットは、国から補助金が出ることです。ZEH住宅は、政府が普及に向けて積極的に取り組んでいるため、導入する際に国から補助金が出されます。

太陽光発電システムの導入などにより年間のエネルギー収支がゼロとなるZEHの定義を満たした住宅に対し、1戸あたり55万円の補助金が出されます。

さらに、蓄電システムも導入すれば追加で上限20万円の補助金が出されます。蓄電システムを導入することで、災害時にスムーズに電力が確保できるというメリットもあります。電気自動車を充電するときにも役立ちます。

3つ目のメリットは、住宅の資産価値が上がることです。ZEH住宅は省エネ性能が高い住宅なので、資産価値も高く評価されます。

そのため、将来的に住宅を売却することになったときにも、高く売れる可能性があります。注文住宅を建てるのであれば、ZEH仕様にしておくことで将来的にも得する可能性が高いでしょう。

4つ目のメリットは、ヒートショックのリスクを軽減できることです。ヒートショックは各部屋の温度差が大きく、部屋を移動したときに急激な気温変化によって血圧が変動し、心臓や血管に負担がかかることで起こります。ZEH住宅は断熱効果が高い家なので、暖房効率も高く、各部屋の温度差を少なくできます。

そのため、急激な気温変化によって起きるヒートショックを予防できるのが魅力です。このように、ZEH住宅は、金銭面でも健康面でも大きなメリットがあります。

ZEH仕様の注文住宅を建てるデメリット

たくさんのメリットがあるZEH住宅ですが、デメリットもあります。ZEH仕様の注文住宅を建てることによって、住人にどのようなデメリットがあるのかを3つご紹介します。

1つ目のデメリットは、生み出すエネルギー量が天候に左右されることです。太陽光発電システムによってエネルギーを作り出すため、曇りや雨の時期はエネルギー量が少なくなってしまいます。そのため、梅雨の時期や冬など、日射量が少なくなる季節は発電量も減ります。

2つ目のデメリットは、導入コストがかかることです。太陽光発電システムや省エネ設備を導入する必要があるため、初期費用がかかります。

また、長期的に使用していくことを考えると、定期的なメンテナンスも必要です。国から補助金があり、普段の光熱費削減や資産価値の向上というメリットを考えると十分回収できる費用ですが、一定の出費があることは考慮しておきましょう。

3つ目のデメリットは、屋根の形が制限されることです。注文住宅として屋根の形状を考えるとき、ZEH住宅であれば太陽光パネルを設置する必要があるため、自由に好きな形状にできない場合があります。

太陽との位置関係やパネルの設置スペースなどを優先的に考えた形状にせざる負えない場合があるため、外観にこだわりたい人は少し不満に感じる可能性もあるでしょう。

まとめ

ZEH住宅は、環境にやさしいだけでなく、住む人の金銭的負担を抑え、健康も守れる点が特徴の住宅です。政府も普及を進めており、補助金制度も充実しています。ヒートショックを予防できる、蓄電システムを導入すれば災害時に安心して電力を使えるなど、さまざまなメリットがあります。

初期費用がかかるなどのデメリットはあるものの、長い目でみると光熱費の削減などによって費用回収は十分できるため、環境や家族の健康を考慮し、ZEH仕様の注文住宅を建てることを検討してはいかがでしょうか。

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